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月次AWSコスト按分作業手順

概要

月次でSlack通知されるコスト集計結果をもとに、スプレッドシートを使用して事業部別の最終コスト按分を行う手順書です。

必要な情報・アクセス先

1. Slackチャネル

2. Megazone Hyper Billing

3. コスト按分スプレッドシート


手順1: 新しい月のスプレッドシート準備

1.1 前月のスプレッドシートをコピー

新しい月のコスト按分を開始する際は、前月のスプレッドシートをコピーして使用します。

  1. 前月のスプレッドシートを開く:

  2. スプレッドシート全体をコピー:

    • メニューから 「ファイル」 > 「コピーを作成」 を選択
    • ファイル名: YYYY.MM-AWSコストモニタリング
      • 例: 2026.01-AWSコストモニタリング
    • 同じユーザーと共有するをチェックして「コピーを作成」を選択
    • 保存先: AWSコスト

手順2: Phase 1結果CSVの取得とインポート

2.1 対象環境

この手順は以下の環境に対して実施します:

環境名アカウントIDSlack通知通知結果タイトル名
production967691968827✅ ありAWS Cost Monitoring - 月次集計完了 (production)
staging301608970378✅ ありAWS Cost Monitoring - 月次集計完了 (staging)
develop900176301532✅ ありAWS Cost Monitoring - 月次集計完了 (develop)
amazon-connect913831226605✅ ありAmazon Connect コスト集計完了
infra-dev853790572692なし(全てCTO室に按分するため)-

2.2 Slackから Phase 1結果CSVをダウンロードしてインポート

Slack通知の確認

  1. Slackの #sre-cost-management チャネルを開く

  2. Phase 1完了通知を確認: ↓例

    ✅ AWS Cost Monitoring - 月次集計完了 (production)
    
    環境: production
    対象月: 2025-11
    AWSアカウント: 967691968827
    :
  3. 通知のスレッドを開く

  4. スレッド内に添付されたCSVファイルを確認

CSVファイルをダウンロードしてスプレッドシートにインポート

  1. CSVファイルをダウンロード:

    • CSVファイルのプレビューの右上の「ダウンロード」ボタンをクリック
    • ローカルにファイルを保存
  2. スプレッドシートを開く:

    • 手順1で作成したコスト按分スプレッドシートを開く
  3. Phase 1結果をインポート:

    • シート名Phase1結果インポート_[対象環境のアカウントID]
    • メニューから 「ファイル」 > 「インポート」 を選択
    • 「アップロード」 タブをクリック
    • ダウンロードしたCSVファイルを選択
    • インポート設定:
      • インポート場所: 現在のシートを置換する
      • 区切り文字: カンマ
      • テキストを数値、日付、数式に変換する: チェック
    • 「データをインポート」 ボタンをクリック
  4. データの確認: 確認ポイント:

    • ヘッダー行が正しく読み込まれているか
    • 数値列が数値として認識されているか
  5. 複数環境の場合: 各環境のCSVファイルについて、手順2.2を繰り返してください


2.3 Amazon Connect按分CSVのインポート

AmazonConnectのコスト按分結果を「AmazonConnect按分」シートにインポートします。

Slack通知の確認

  1. Slackの #sre-cost-management チャネルを開く

  2. Amazon Connect コスト集計完了通知を確認: ↓例

    ✅ Amazon Connect コスト集計完了 (2025-12)
    
    🏢 事業単位別集計
    • 在宅事業 (B + 共通 + C): 1105件, 228222分, $10005 (65.59%)
    :
  3. 通知のスレッドを開く

  4. スレッド内に添付されたCSVファイルを確認

CSVファイルをダウンロードしてスプレッドシートにインポート

  1. CSVファイルをダウンロード:

    • CSVファイルのプレビューの右上の「ダウンロード」ボタンをクリック
    • ローカルにファイルを保存
  2. スプレッドシートを開く:

    • 手順1で作成したコスト按分スプレッドシートを開く
  3. 「AmazonConnect按分」シートを選択

  4. Amazon Connect按分結果をインポート:

    • メニューから 「ファイル」 > 「インポート」 を選択
    • 「アップロード」 タブをクリック
    • ダウンロードしたCSVファイルを選択
    • インポート設定:
      • インポート場所: 現在のシートを置換する
      • 区切り文字: カンマ
      • テキストを数値、日付、数式に変換する: チェック
    • 「データをインポート」 ボタンをクリック
  5. データの確認:

    インポートされたデータを確認: 確認ポイント:

    • ヘッダー行(事業単位、按分率)が正しく読み込まれているか
    • 按分率列が数値として認識されているか

手順3: Megazoneからタグなしリソース一覧の取得とインポート

3.1 Megazone Hyper Billingへのログイン

  1. ログイン画面にアクセス

  2. ログイン情報管理シートからログイン情報を取得

  3. ログインIDとパスワードを入力

3.2 Cost Pivot画面への移動

  1. 左側メニューから 「Cost Pivot」 をクリック

  2. Cost Pivot画面が表示されることを確認

3.3 対象月とアカウントの選択

対象アカウント一覧

環境名AWSアカウントIDMegazoneフィルタ
production967691968827no-tag-resource-id
staging301608970378no-tag-resource-id
develop900176301532no-tag-resource-id
amazon-connect913831226605no-tag-resource-amazon-connect

アカウントと月の選択

  1. Projects で対象アカウントIDを選択:

  2. 画面上部の 月選択ドロップダウン から対象月を選択:

3.4 保存済みフィルタの適用

  1. 「Saved filters」 ボタンをクリック

  2. 保存済みフィルタ一覧から環境に応じたフィルタを選択:

    • production, staging, develop, infra-dev: no-tag-resource-id
    • amazon-connect: no-tag-resource-amazon-connect
      ※ロードにかなり時間がかかることがあるので注意
  3. フィルタが適用されることを確認:

    • リソースが表示されること

3.5 CSVファイルのエクスポート

  1. 画面右上の 「Export CSV」 ボタンをクリック

  2. データ量によって処理が異なります:

    パターン1: 即座にダウンロード(行数が少ない場合)

    • CSVファイルが即座にダウンロードされます
    • ファイル名例: billing.exported.csv

    パターン2: 行数が多い場合

    • 画面に「検索された行が多いため画面に表示することができません。」というメッセージが表示されます
    • 「Send Email」 ボタンをクリック
    • SREチームに連絡:
      • Slackチャネル: #squad-platform-sre
      • 連絡内容: 「Megazone Cost PivotでCSVエクスポート時にSend Emailをリクエストしました。ダウンロードリンクを共有してください」
      • SREチームからダウンロードリンクが連携されます

3.6 スプレッドシートにタグなしリソースをインポート

インポート手順

  1. スプレッドシートの該当シートを選択:

    • シート名: タグなしリソース_{アカウントID}
    • 例: タグなしリソース_967691968827
  2. A1セルを選択

  3. CSVをインポート:

    • メニューから 「ファイル」 > 「インポート」 を選択
    • 「アップロード」 タブをクリック
    • ダウンロードしたCSVファイルを選択
    • インポート設定:
      • インポート場所: 現在のシートを置換する
      • 区切り文字: カンマ
      • テキストを数値、日付、数式に変換する: チェック
    • 「データをインポート」 ボタンをクリック
  4. 各アカウントごとに手順3.1-3.6を繰り返してください


手順4: 按分結果の確認

4.1 最終集計シートの確認

  1. スプレッドシート内の 「提出用」 シートを選択

  2. 以下を確認:

  • エラーのセルがないこと
  • 最終割合の合計が100%であること

手順5: AWS総額・為替レート入力

Megazoneから請求書が届いた後、以下の手順でAWS総額と為替レートを入力します。

5.1 Megazone請求書の確認

  1. 請求書を開く:

    • バクラクに届いた対象月の請求書を確認
  2. 請求書から以下の情報を取得:

    • 合計(JPY): 代理店割引後の実際の請求額
    • 為替レート: 請求書記載の為替レート(USD→JPY)

5.2 スプレッドシートへの入力

  1. レートと総額シートを開く

  2. AWS総額を入力:

    • 該当セルにMegazone請求書の総額を入力
  3. 為替レートを入力:

    • 該当セルにMegazone請求書記載の為替レートを入力
  4. 提出用シートを確認:

  • エラーのセルがないこと
  • 最終割合の合計が100%であること

手順6: バクラクで支払依頼作成

6.1 バクラクにログイン

  1. ブラウザでバクラクにアクセス

6.2 Megazone請求書を開く

  1. 請求書一覧画面から、手順3で確認したMegazone請求書を選択
  2. 請求書の詳細画面を開く

6.3 支払依頼を作成

  1. 「支払依頼」 ボタンをクリック
  2. 支払依頼画面が開くことを確認
  3. 必要な情報を入力
    • 支払先: Megazone
    • 金額: 請求書記載の総額(税込)
    • 支払期限: 請求書記載の期限
    • その他必要項目

6.4 コメント欄に「費用按分中」と記載

支払依頼のコメント欄に以下を記載:

費用按分中

目的: 費用按分作業中であることを経理チームに通知

6.5 支払依頼を一時保存または提出

  1. 「一時保存」または「提出」ボタンをクリック
  2. 次の手順(費用按分結果記載)に進む

手順7: 費用按分結果をコメントに記載

7.1 費用按分結果の確認

最終集計シートで計算された事業部別の最終金額(JPY)を確認します。

7.2 費用按分結果をコメントに追記

バクラクの支払依頼コメントに各部署の数値を記載します。

7.3 支払依頼を提出(まだの場合)

  1. コメント記載後、「提出」ボタンをクリック
  2. 支払依頼が提出されたことを確認

7.4 期限の確認

  • 期限: 毎月第6営業日まで
  • 遅延時の対応: 経理チームに事前報告必須

手順8: 稟議申請

按分結果をもとに、各事業部のコストを稟議にあげます。

  1. 稟議申請:
    • 社内の稟議システムに従って申請
    • 必要に応じてスプレッドシートのURLを共有

トラブルシューティング

手順実行中に不具合や疑問点があれば、以下のSlackチャネルでSREチームに問い合わせてください。

問い合わせ窓口: #squad-platform-sre


更新履歴

日付更新内容担当チーム更新者
2025-12-25統合手順書として新規作成(SlackからスプレッドシートへのCSVインポート手順を明記)SREチーム大賀